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パソコン操作の作業効率をUPさせる小技を中心に!なんだかサクラエディタ(正規表現)系の記事が多くなってきた気はする。

<サクラエディタ正規表現④>エスケープ文字 ~特殊文字を普通の文字として認識させたい~

準備(サクラエディタのインストール)

今回紹介する手順では、サクラエディタを使用しますので、下記手順に沿って事前にインストールをお願いします。インストールは非常に簡単なのでご安心を。

サクラエディタのインストール(ダウンロード)手順とサクラエディタでできること

 

サクラエディタで正規表現ではなく普通の文字として認識させる

正規表現で使用される特殊な文字は「メタ文字」と呼ばれ、普通の文字とは違う特殊な働きをします。それらの「メタ文字」を普通の文字として認識させたいときに有効なのが、「エスケープ文字(退避装飾)」と呼ばれるものです。エスケープ文字の使い方は非常に簡単で、普通の文字として扱いたい文字の直前に「/」を付与するだけです。では実際に、正規表現ではなく普通の文字として認識させる手順を紹介します。

 

正規表現ではなく普通の文字として扱いたい場合

まずは、 置換したいデータをサクラエディタに貼り付けます。今回の例では「?」を置換したいとします。

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1.検索タブの置換(CTRL+R)から置換機能を起動する。

2.正規表現を使用するので、「正規表現」にチェックをいれる。

3.ほかのチェック項目は記載されている通りなので必要に応じて。

4.置換前に「\?」を、置換後に置換したい文字(今回は空白)を入力する。

  ※メタ文字である「?」を普通の文字として扱いたいときは「\?」と表記

   「\」→ 退避修飾(エスケープ)。直後の文字を普通の文字として扱う
   「?」→ 直前のパターンが0回または1回現われる

   「\」がない場合、「?」はメタ文字としての動きとなる。

5.「置換」または、「すべて置換」ボタンを押して置換する。

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※テキストボックスの右端の▽をクリックするか、テキストボックス内で「↑矢印」キーまたは「↓矢印」キーを押すことで、入力履歴が表示されます。過去の履歴も残っているので、複雑な置換条件などを再処理したい場合などに非常に便利です。

 

以上の手順で、指定文字以降が空白に置換されたことが確認出来ます。

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正規表現が複数連続している場合

例えば、「?」以降の文字すべてを指定する

「\?.*」

を、すべてそのままの文字として使用したい場合、

「\\\?\.\*」

となります。すべての文字の前に「\」を付与した形ですね。一見ややこしそうに見えますが、メタ文字の前に「\」を付与しているだけなので、難しく考える必要はありません。ただし、メタ文字ではない普通の文字の前に「\」を付与すると、また違った動作になったりエラーになったりするので、そこだけ気を付けていただければと。

 

正規表現を全く必要としない場合

1.検索タブの置換(CTRL+R)から置換機能を起動する。

2.正規表現を使用しないので、「正規表現」のチェックをはずす。

3.ほかのチェック項目は記載されている通りなので必要に応じて。

4.置換前、置換後に置換したいそのままの文字列を入力する。

  ※「正規表現」のチェックをはずしているため正規表現は使用不可

5.「置換」または、「すべて置換」ボタンを押して置換する。

 

以上、「<サクラエディタ正規表現④>エスケープ文字 ~特殊文字を普通の文字として認識させたい~」でした。

 

おまけ(そのほかの置換処理一覧はこちら)

<サクラエディタ正規表現>作業効率をUPさせる置換処理一覧

 

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